こんにちは!
実は、以前「フードペアリング」という概念を用いてカフェで焼き菓子を焼いていたことがあり、今でもコーヒーと相性の良いお菓子作りが得意です。今回は、鍋で混ぜるだけで作れる簡単濃厚ブラウニーの作り方をご紹介していきます!
キリッとした苦味のあるアイスコーヒーや、深煎りコーヒーととても相性の良い焼き菓子なので、ぜひ真似してみてください!
アイスコーヒーや深煎りコーヒーと一緒に、濃厚ブラウニーの作り方
材料(20×20スクエア型)
- バター 150g
- チョコレート(クーベルチュール推奨) 90g
- 砂糖 150g
- カカオパウダー 50g
- 生クリーム 100g
- 卵 2個
- カルーア(またはラム酒) キャップ1杯分
- 薄力粉 60g
- 塩 小さじ1/2
作り方
オーブンは、160℃に予熱しておきます。スクエア型には、クッキングシートを敷いておきましょう。薄力粉はあらかじめふるっておくと便利です。










ほぼチョコ、濃厚ブラウニーの完成!

焼きたてもおいしいですが、冷蔵庫で一晩冷やすとしっとりしてさらにおいしいですよ!
ブラウニーと相性の良いコーヒー
フードペアリングとは?
コーヒーと相性の良い食べ合わせのことをフードペアリングといいます。
相性の良さは、コーヒーの味やフレーバーの構成要素を割り出して、似ている構成要素の食べ物を合わせることでわかります。一般的に、似ている要素同士の組み合わせが相性の良いペアリングといわれますが、全く逆の組み合わせを好む人も稀にいます。
スペシャルティコーヒーを扱うカフェに行くと、フレーバーノートがお豆に記載されているのをよく見かけると思います。例えば「カシスのフレーバーに、はちみつのような甘み、フローラルな香り」など。このようなフレーバーノートを頼りにペアリングを考えるとコーヒーの楽しさが広がります。
ブラウニーとペアリングするとおすすめなコーヒー
ブラウニーは、チョコレートの味わいを楽しむ焼き菓子なのでカカオのフレーバーを持ったコーヒーと合わせるのがオススメです。酸味の強いコーヒーよりも、コクや苦味のような重厚感のある銘柄を選ぶとお互いの個性を活かしたペアリングになりますよ!
また、カカオと似た系統としてナッツ類のフレーバーを持ったコーヒーと合わせるのもオススメです。
コロンビアシエラネバダ
中煎り以降で、コクや苦味がしっかりと出てくるコーヒーです。酸味は少なく、フレーバーはダークチョコレートといった感じです。まさしくブラウニーなどのチョコレートをたくさん使ったお菓子にはぴったりですし、互いの個性が喧嘩しない組み合わせでおすすめです。
インドネシアトロゴサリハイドロハニー
手前味噌ですが、ハイドロハニーもカカオ感が特徴のコーヒーです。こちらも中煎りくらいの焙煎度であればカカオパウダーやナッツの香りが楽しめ、ほどよい発酵感もあるのでブラウニーに使用されているカルーアリキュールと似た要素も楽しめます。
相乗効果!フードペアリングでコーヒータイムをもっと楽しく
今回ご紹介した、ブラウニーはカカオ感がかなり強く濃厚な味わいになっています。そのため、つい飲み物が欲しくなってしまうと思うんですよね。コーヒー好きであれば、相性の良いコーヒーと一緒に食べることでコーヒータイムの質が上がります。ぜひ試してみてください!
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