こんにちは、もかです!
以前バンコクの友人から「おもしろいお店あるから見てみて」とある動画を見せてもらいました。
こちらがその動画。
ROKというマニュアルエスプレッソマシーンを使っているお店の動画。
めっちゃかっこよくないですか。
まずサムネイル、パンチ効いてんなって思いました。笑
私もROKを使っていたのでどんなお店か見てみたい、おばあちゃんに会ってみたいということで実際に行って参りました!

「Mother Roaster」の場所
長距離移動の時に使うファランポーン駅の近く。
わからなかったらGoogle検索してGrab Taxi使ってゴー!
お店のすぐ横には川が流れています。いいですね、好きです。地元の方々がのんびりお散歩していました。
お店の様子
「Mother Roaster」到着!
とても小さなスタンドですがお客さんは外にあふれ、この盛況ぶり。
あれれ、おばあちゃんではなく若いお兄さんがコーヒーを作っていました。不在なのかなと諦めつつ、挨拶を済ませた後メニューをもらい、座ることに。
座ってコーヒーを待っていると・・・
おばあちゃんだ!こんにちは!
突然どこからともなく現れたおばあちゃん。色々お話ししてくれました。
「Mother Roaster」のおばあちゃんはどんな人?
私の写真センスが皆無だったおかげで、真剣な表情のおばあちゃんしか撮れませんでしたが終始にこやかな表情で会話が始まりました。
おばあちゃんについて
名前はピムさん。年齢は今年でちょうど70歳になるんだそう。
もともと専業主婦だったピムさんはいつしか「何か社会の役に立つことをしたいし楽しいことに時間を使いたい」と感じるようになったそう。元々ピムさんの息子がコーヒーショップを営んでいたので接客や抽出を隣で見ている傍、コーヒーをもっと知りたい、勉強したいと思うようになった事がきっかけで「Mother Roaster」を立ち上げたんだそうです。
ピムさんがこだわること
「電気に頼らず、出来るだけ環境に優しく、そして健康に。」
フライパン焙煎
焙煎は、フライパンを使用しピムさんご本人がされているそうです。コーヒーを挽く際も手動ミルを使い、ROKを使う理由も電気を使わず手動だからとのことです。
グラスで提供
できる限り環境を考慮し、コーヒーはグラスで提供します。ほとんどのお客さんはピムさんとの会話を楽しみに来ているのでテイクアウトはせず、お店で飲んでいってくれるので必然的にグラスの容器で提供できるのだそう。

幸せをシェア
健康の秘訣はズバリ楽しいと思える仕事をすること。ここに来る全てのお客さんにも健康で幸せに過ごして欲しいのだそうです。素敵。ピムさんとにかく明るい。私もついつい笑顔に。
※本当に申し訳ありません。話に夢中でラテの写真を撮り忘れましたが味はしっかり覚えています!
(最近人気の高いタイ産のお豆を使用し、ROKで淹れてくれたアイスラテは絶品で、アーモンドやカカオやオレンジといった芳醇な香りとほんのり甘みがありました。本当においしかったです!)
最後に
ひととおりの会話の後、私の仕事のことや日常の悩みを聞いていただいていた際にピムさんが「好きな事をやっていけばいいよ。やがて自分にしかできないことがわかったらその道を極めること。」と私にお話してくれました。確かにピムさん自身がピムさんにしかできない確固たるスタイルでお店を経営をされているし、コーヒーを極めようとしている。
もう完全に腑に落ちたので、感謝を伝えてお店をそっと後にしました。絶対にまた会いに来たいです。
追加情報
ちなみに日本のコーヒー文化がお好きだそうで、今一番行きたいところは大阪のLiLo Coffee Roastersさんだそうです。ステキなお店ですよね。
そして「Mother Roaster」では豆豆交換をやっているそうです!
お客さんのおすすめのお豆とドリンク一杯交換する、こちらも粋なサービス。世界各国のロースターで提供されているコーヒーを飲んでみたいそうですのでお立ち寄りの際は是非です!
以上です。
最後までお読みいただき誠にありがとうございます!
コメント